ゲーム考古学

新しいゲームも昔のゲームも

DEATH STRANDINGで誰かと繋がる

DEATH STRANDINGをクリアしました。一応ストーリーだけクリアした感じなのでこれからメモリーチップやら親愛度やら武器作製やらの収集要素に繰り出して行くところであります。

 

私が小島監督のゲームを初めてやったのがMGSPWでした。そこからMGSVをやり、デスストが出るぞ!ということでゲームアーカイブスポリスノーツをやり今に至るというところです。いつかメタルギアシリーズを全部やりたいです。

 

本作のストーリーは中々一回のプレイではわからないところも多かったですが最後までやった時今まで謎だったことが次々解決するのはとても面白かったです。今度小説版が出るので読んでみようかと思います。

 

私がゲームプレイを通じて感じた事はシステムと世界をうまく繋げていたことがすごいと思いました。

 

今作の目玉ストランドシステムは

ついうっかりハシゴを忘れてた時他の人が置いてくれたハシゴを使える

みたいなシステムになってます。人それぞれ進むルートが違くてここ通るんだ!という発見やBTに追いかけられやっと配送地点に到着し、お疲れ様の看板を見た時のほっとした感じなどストランドシステムは素晴らしいシステムだったと思います。

ブラッドボーンにも同じようなシステムがあったと思うのですが配送とストランドシステムの相性がとても良かったのかなと思います。また作中では"いいね"があります。Twitterとかであるやつです。いいねされるとうれしいです。

 

あとめちゃくちゃネタバレですがヒックスと戦う時殴り合いが発生するのですが格ゲーのような画面になったのは驚きました。遊び心が色々なところに散りばめられていてとても面白かったです。

 

配送がメインになるゲームなので途中で飽きるのかなと考えていたのですがそんなことはなく配達症候群に無事なってしまい今日も配達に勤しんでおります。

こんなに配達にハマる理由としてサムの操作性が私が考える動きと一致していることが理由としてあるのかなと思いました。サムを動かしやすいんですよね。

オープンワールドのお使いクエストを逆手にとってうまくゲームをつくってるということなんですかね。

また他の人が歩いた痕跡は道になるのがストランドシステムで道ができている時プレイヤーと同じようにサムも道ができてると呟いたりして感情移入しやすいというのもあると思います。

転んだ時にサムがやったというのが1番好きなサム語録です。やっちゃったとかじゃなくてやったというのが笑っちゃった。

 

デスストはなにより全てにおいてデザインがいいなと思いました。特にハートマンの部屋がお気に入りです。ハートマンが死んでる時の音楽を思わずiTunesで買ってしまいました。ハートマンが寝てる長い椅子もカッコいいですよね、高そうだけどほしい。

 

デスストのストーリークリアまでかなり寄り道して70時間くらいでした。収集要素をぼちぼちやると100時間くらいかかると思います。今年のGOTY個人的にはとってほしいなと期待しております。以上配達依存症の人でした。